海軍大将の桃太郎との関連性を考察

今回は、昔話「桃太郎」に隠された、海軍幹部の構想を考察します。

まず、旧海軍大将と言えば、海軍最高戦力といわれた3人。
赤犬(サカズキ)
黄猿(ボルサリーノ)
青雉(クザン)
となります。

皆さんもお気付きと思いますが、犬・猿・雉と言えば、誰もが桃太郎の家来を連想されるでしょう。

そして、新大将として明かされた、
藤虎(イッショウ)
緑牛(現在、詳細不明)
ですが、鬼の起源は、寅の方と丑の方の間が「鬼門」と呼ばれることが由来であり、鬼は牛の角と体、虎の爪と牙を持つとされています。
つまり、で連想されるのはとなるのです。

ここまでで、海軍の構成は桃太郎から来ていることが分かります。

ちなみに、桃太郎で登場する「お爺さん」と「お婆さん」は、海軍中将であるガープ(モンキー・D・ガープ)と「大参謀」の異名を持つ知識豊富な老婆つるであると想定できそうです。

この「桃太郎と海軍大将の伏線」より、今後は物語の主人公である「桃太郎」が登場することが予測できます。

果たして、桃太郎は誰なのか?

コビーが海軍の総大将になる伏線

皆さんはお忘れでしょうか?

ワンピースの物語 ルフィが海賊王を目指す冒険へ旅立ち、一番最初に登場した人物を・・
その人物は「コビー」です。
コビーは登場当初は海賊金棒のアルビダに捕まり雑用として働かされていた少年でしたが、ルフィの海賊王を目指す強い信念を目のあたりにし、自身が描いていた、「海軍将校になる夢」を現実にする為に行動を始めます。

そして、夢を果たすことを誓い、ルフィと別々の道を歩んでいきますが、

現在では、雑用⇒曹長⇒大佐と順調に出世しています。

物語から読み取る「桃太郎」の構想は!?

桃太郎で連想されるものは、「正義」ではないでしょうか?
コビーは正義感が強く、正義を求め海軍に入隊しています。
マリンフォードの頂上決戦では、自分が持つ正義の信念を貫き、 赤犬の前に立ちはだかることで、助けに入ったシャンクスより、 「若き海兵の勇気ある数秒が世界を大きく変えた。」と、 キーマン的な存在として評されています。

髪の毛も「桃色」ですね。

ワンピース物語の最初にルフィに会い、友(ライバル)として成長するコビーこそ 海軍の総大将として成長する「桃太郎」と考えられるのです。

コビーの能力考察

現時点では、コビーに悪魔の実の能力はありません。
今後、悪魔の実を食べるとすれば「桃色」に関係する能力が想定できますが、桃色に関連する能力の予測は難しく、純粋に剣士としての成長が予測されます。
コビーはマリンフォードの頂上決戦後より覇気が開花されていることより、高い覇気、覇王色をまとうことで、シャンクスやミホークを凌ぐ剣士になるのではと考えています。

物語りの最初に海賊王になると言ったルフィにに対して、海軍の大将になると誓ったコビー。
いつか、海軍の総大将である桃太郎として、ルフィの最大のライバルとなることでしょう。