ゴールドロジャーはラフテルでルフィを待つ!?


ゴール・D・ロジャーは死んでいない!?

ワンピースの物語りでは、唯一、偉大なる航路(グランドライン)を一周し、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を手にしたと言われ海賊王の称号をもつロジャー海賊団の船長。 ゴール・D・ロジャー通称ゴールド・ロジャー

海賊王の称号を持ちながら、不治の病に侵され余命わずかと悟ったロジャーは海軍へ出頭し、自らの処刑により大海賊時代を作り出しています。

今回はロジャーが生存していると言った説について考察してみます。

まず、ロジャーの死についてはいくつかの疑問が挙げられます。

最初にロジャーは自首したのか?

と言う点です。ロジャーが海軍に出頭した時には、妻(ポートガス・D・ルージュ)のお腹には子供が宿っていた時期となります。
普通なら生まれてくる子供に会う為に少しでも余生を長引かせると考えるところですが、どうして自分から命を絶つようなことを行ったのかが疑問となります。

公開処刑にレイリーがいない理由は!?


ロジャー処刑に関して回想シーンがあり、見習いであったジャンクスとバギーは処刑場に立ち会っていますが、その他のロジャー海賊団の主要メンバーの姿は出ていませんね。
副船長であったレイリーも行かなかったと発言しており、ロジャーの仲間はロジャーが死ぬと言う認識ではなかったものと考えられます。

ロジャーの墓標はは存在していない!?

ロジャーに関しては、回想シーンなどでも墓標が登場していません。
マリンフォードの頂上戦争で白ひげとエースが散った時には、シャンクスは海軍と戦争を覚悟してまで、白ひげとエースの亡骸の引き渡しを要求し、立派な墓地をたてています。
シャンクスは元々ロジャー海賊団の一員であり、名誉を重んじる思想であったと考えれば、お墓参りのシーンもないのは不自然と考えられます。
また、エースはロジャーの息子であると分かっていたなら、ロジャーと同じ墓地に埋葬する構想があってもおかしくなかったのではないでしょうか?

ロジャー生存の伏線は登場人物の名にに隠されている!?

ロジャーが生存している理由として、ワンピースの世界に影響する主要人物によりある伏線が浮かび上がってきます。

まず、主人公のモンキー・D・ルフィー

ルフィの義兄ポートガス・D・エース

エドワード・ニューゲート(白ひげ)

マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)

上記に挙げた人物はルフィの成長に大きく影響を及ぼす人物でしょう。
この名前を読み方を変えてみると・・

モンキー ⇒ 門の鍵(モン・キー)

ポート ⇒ 

ニューゲート ⇒ 新しい門

マーシャル ⇒ 軍事の総帥・高官

このように、

主人公としてカギを握る「ルフィ」

故郷で海賊としての原点となった「エース」

新世界へと導く「白ひげ」

戦争の黒幕となる「黒ひげ」

と、考えられるのではないでしょうか?

そうなれば、ゴール・D・ロジャーは、到着点となる「ゴール」であり、ラフテルでロジャーが待つと言う展開が考えられます。

マリンフォードの頂上戦争では、「D」の名を持つ黒ひげに対して、白ひげは・・

お前じゃねェんだ・・
ロジャーが待っている男は・・
少なくともティーチお前じゃねェ・・」 

と、語っていますね。

ロジャー
が生存していないならば、「ロジャーの意思を継ぐ者は、お前じゃない。」となると思われ、「待っている」と言っていることより、白ひげはロジャーが生きていると考えているのではないでしょうか?

果たして、ラフテルでロジャーが待ち受けているのか?
エンディングに期待しましょう。